学習などでubuntuを使用するときに、現在の環境を汚したくない場合がある。
複製の方法を知っておくとかなり便利。
方法としては、当ブログの『wsl2のイメージ保存先・ディレクトリを変更』と似ているので、よかったらこちらもご覧ください
wslを停止
wsl --shutdown
wslのステータスを確認するには下のコマンド
wsl -l -v
現在インポートされているUbuntuをエクスポート
エクスポート先のディレクトリはどこでもいいです。
wsl --export エクスポートするイメージ名 出力先ディレクトリ
例
wsl --export Ubuntu-20.04 "D:\WSL\Ubuntu-export.tar"
wslに先ほどエクスボートしたイメージを名前を変えてインポート
イメージを置いておきたいディレクトリを指定してインポートします。
wsl --import 登録名 イメージを置いておくディレクトリ エクスポートしたファイルのディレクトリ --version 2
例
wsl --import Ubuntu-20.04-study "D:\WSL\Ubuntu-20.04-study" "D:\WSL\Ubuntu-export.tar" --version 2
tarファイルは削除していい。
wsl起動
wsl -d Ubuntu-20.04-study
ユーザーを指定してログインする場合
wsl -d Ubuntu-20.04-study -u ユーザー名
wslから削除する場合
登録を解除
wsl --unregister Ubuntu-20.04
登録を解除したら、インストール先のデータは削除していい。